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貸借対照表の勘定科目 | 損益計算書の勘定科目 | |||
資産の勘定科目 | 負債の勘定科目 | 費用の勘定科目 | 収益の勘定科目 | |
現金、普通預金、 定期預金、有価証券、 売掛金、商品、材料、 貸付金、建物、備品、 土地など
| 借入金、買掛金、 未払金、預り金、 前受金など
| 仕入、給料、通信費、 水道光熱費、消耗品費、 事務用品費、地代家賃、 支払手数料、広告費、 支払利息など | 売上、役務収益、 受取手数料、 受取利息、 固定資産売却益など | |
資本の勘定科目 資本金など |
勘定科目には定位置があります。上図の貸借対照表と損益計算書に記載した位置が定位置です。貸借対照表をみると資産は左に、負債と資本は右にあります。損益計算書をみると費用は左に、収益は右に位置しています。これが定位置です。複式簿記では左を『借方(かりかた)』、右を『貸方(かしかた)』と呼びます。『それぞれの勘定科目が増加した場合にはその定位置に、減少した場合には逆の位置になる』ことを覚えてください。
仕訳は次の8つの要素の組み合わせで表されます。
(借 方) (貸 方)
①資産の増加 ②資産の減少
③負債の減少 ④負債の増加
⑤資本の減少 ⑥資本の増加
⑦費用の発生 ⑧収益の発生
たとえば、「電話代を5,000円を現金で支払った」の原因である「電話代の発生」⇒「通信費」というの費用の発生なので上記⑦の(借方)に、結果である「現金の減少」⇒「現金」という資産の減少なので上記②の(借方)となります。勘定科目だけで仕訳を書いてみると、
(借 方) (貸 方)
通信費 5,000 現 金 5,000
これが仕訳です。
⇒次は仕訳帳記入
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