税理士の永山孝男です。

　　こんにちは、税理士の永山孝男です。ホームページにお越しいただきありがとうございます。 このホームページにお越しの多くの皆様は事業主の方か会社の中心的立場の方で事務系、特に会計税務に関してお悩みをお持ちの方と思います。

★なんとなく出来そうな会計．．．．．

　会計・税務は様々なルールに基づく計算を必要とする特別な世界です。しかし、小中学校で学んだ足し算、引き算、掛け算、割り算によって計算するものです。高校や大学での高度な数学の知識は必要ありません。そこで、自分で出来るだろうと思う事業主の方々は少なくありません。また、今日においては会計ソフトの発達により簿記の知識が無くても会計ソフトのマニュアル通りに操作することにより、なんとなく会計の形が出来てしまいます。

★様々な法令遵守のためには事前準備が必要！  

　小規模な会社・個人事業主の方々は出来る限り本業に傾注したいと考えることと思います。しかしながら、事業を行う上では税金等の関係で本業以外に多くのルールに従わなければなりません。特に法人の場合には、税金（税務署、役所等）、社会保険関係（社会保険事務所等）などのルールが多様になります。法人も個人もこれらのルールに従わないと一定のペナルティが科せられる場合があります。事業年度は１年がほとんどですが、１年に１回の決算・申告時期に突然これらのルールに従おうとするのはかなり困難です。ルールを守るためにはそれを可能にするための事前準備が必要です。 会社内部の組織を作り、一般的に公正妥当と認められる会計数値を作成することこそが事前準備の重要課題です。

★資金繰りは重要です！ 

　また、本業をスムーズに行うためにどうしても欠かせないのがお金の問題です。注意しなければならないのは、現時点での手元の現金と預金残高だけでキャッシュ状況の判断をしてはいけないこと。事業上においては１〜２ヵ月先に支払うものが少なくないからです。お金についての計画は将来のお金の流れを意識しながら作成し、特に支出については慎重に計算して把握しておくことは重要です。

★Ｐｌａｎ⇒Ｄｏ⇒Ｓｅｅ

　さらに、本業自体の計画も必要です。計画→実行→結果の検証→フィードバックといったサイクルを繰り返すことにより、試行錯誤の中からより良い事業戦略と事業戦術を考えなければなりません。ここで重要なのは、このサイクルを経済的に表すことです。つまり、事業の計画をお金で表すことです。これが予算です。小規模事業では必要ないと思う方が多いと思いますが、小規模事業だからこそ重要だと私は考えます。特に創業間もない事業主の方にとっては自己のイメージと実際の事業とのギャップを明確にするために当初から事業計画の作成を強くお勧めいたします。

★税理士選びは難しい。

　冒頭で述べた通り、皆さんは会計税務についてお悩みのことと思います。事業を行うには上述のような様々な問題があります。「税理士に頼まなきゃ」「自分では無理かなぁ」 などとご心配されているのではないでしょうか。さらに困ったことに、どんな税理士に？、何を？、どのくらいの費用で？......　悩みが多くて自分が何に悩んでいるのかさえも解らなくなる事もあろうかと思います。私も病院を探すときに同じように悩んだ経験があります。失敗することもあれば成功することもあります。私の病院の場合は１回限りの診断がほとんどですが、税理士となると長期間の契約となるのでより慎重になるのは当然です。

★是非、お手伝いさせて下さい！

　皆さんにとって重要なのは事業の成功です。そのためにはより効果的かつ効率的な事業の仕組作りが重要になります。請求書等の整理保存、会計データの作成を効率よく遂行し、その会計データとの連動により事業計画の作成、予算管理を効果的に活用する体制をシステマティックに構築することが大切です。私はお客様の事業内容、請求書や領収書の状況、売上と経費の状況、会計税務に向けるマンパワー、取引先等さまざまな状況を考慮して、そして、何よりお客様と多く接することにより理解と信頼を深めてお客様の事業発展のために働く事こそが税理士としての使命と考えております。お客様の事業成功に寄与することにより自分自身も色んな意味で成長できると考えております。是非ともお手伝いさせてください。宜しくお願いいたします。　

　　税理士　永山孝男